社会人学生とは【メリット/デメリット】フリーランスが詳しく解説。

どうも、りきです。

僕は今25歳で、会社経営をしています。

収入的には同年代の9倍くらいはあるかなと。

大学卒業後、そのまま独立しWEBマーケティング支援の会社をやっています。

清掃会社とか、建設会社、整体院などの集客を担当したり。

あとは会社員や学生、主婦の方の副業・起業支援なども行っています。

今日は「社会人学生」についての記事になっています。
ちなみにこの記事は、僕が専属のライターさんにお願いして書いてもらったものです。

参考にしてみてください。

 

 

高校や専門学校、短大、大学を卒業して社会人になったら、もう学校に行くことはないと決めつけていませんか?

もしくは、「もう社会人だから、学校に行って学ぶ機会などない」とあきらめていませんか?

いいえ、そんなことはありません。

社会人になってからでも、大学などに戻って、学び直すことはできます。

今回は、「社会に出たけれどもっと学問がしたい!」という人に向けて、そのメリット・デメリットを解説していきます。

これを読めば、社会人学生になってまで勉強すべきかがはっきりと分かりますよ。

社会人学生とは

社会人学生とは、社会人として働き始めている人が、現職に就きながら、もしくは退職や休職をして、専門学校や大学などに学生として入学し、籍を置くことです。

多くの大学では、社会人専用の入試制度が設けられており、高校生が受験者の大半を占める一般入試とは違う試験内容で入学することができます。

そのため、学生時代のような受験勉強をする必要なく、大学に入学することができるのです。

社会人学生になる理由3つ

では、なぜ一度社会に出たにもかかわらず、学生に戻って勉強しようと思うのでしょうか。

まずはその理由を探ってみましょう。

もちろん、人によってさまざまな理由や事情があると思いますので、ここでは一般的な理由をご紹介していきます。

スキルアップのため

社会人が学生として学ぶ理由の一つとして、スキルアップが挙げられます。

たとえば、司法書士の仕事をしている人が、弁護士を目指して勉強をしたり、事務職の人がその業種の専門的知識を学んだりするのです。

他にも、高卒や専門大学卒の人が大卒の資格を取るために入学することも考えられますよね。

新しい領域にチャレンジしたい

社会人になったら、もう新しいことにチャレンジできないというわけではありません。

年齢によっては、キャリアチェンジだって十分に考えられます。

営業の仕事をしているけど、教員にチャレンジしてみたいとか、普通の会社員だけど農業を始めてみたいなど、全く新しい領域にゼロからチャレンジするときには、勉学が必要です。

独学という可能性もありますが、より専門的に、確実に知識や技能を習得したいのであれば、大学に行くという選択肢が妥当でしょう。

本当は行きたい大学があった

受験の時に、本当は行きたい大学があったにもかかわらず、親や学校の先生に違う大学を受けさせられた人。

本命の大学に残念ながら不合格となってしまい、他の大学に通わざるを得なくなった人。

色々な理由で、行きたかった大学に行けなかった人がいます。

そういった人たちが、社会人になってからもう一度チャレンジするのです。

社会人になると、一般入試とは別に、社会人特別枠で入学することができるため、チャンスが広がるわけですね。

社会人学生になるメリット4つ

「せっかく就職したのに、また学生に戻るの!?」と、社会人学生に否定的な考えを持っている人もいますよね。

そこで続いては、どんな理由があれ、なぜわざわざもう一度学生をするのか、そのメリットについて解説していきたいと思います。

社会人学生いいかも。と思っている人は、これを読んでさらにモチベーションを上げてくださいね。

新しい人脈が広がる

社会人学生になると、新しい人脈がぐんと広がります。

現役合格をした若い世代の学生はもちろん、大学の教授や他の研究者ともつながりを持つことができるでしょう。

社会人学生が終わった後、社会人に復帰する際にも役に立つ人脈となることも期待できます。

大学に入学したら、社会人学生であることを存分に活かして、人脈作りに励むとよいでしょう。

学びのモチベーションが高い

わざわざ学生に戻らなくてもよいのに、社会人学生として入学するということは、学びへの意欲がかなり高いことがうかがえます。

周りもみんな進学しているしという理由でなんとなく大学に行った現役学生とは、モチベーションが異なるため、吸収できることもかなり多いはずです。

また、一度社会人を経験しているため、目的をもって学べるというのはかなり価値があるでしょう。

学割が使えるようになる

意外と便利な学割、みなさんは学生時代に使ったでしょうか。

公共交通機関の割引、映画の割引など、勉学のシーン以外でもさまざまな場面で使うことができます。

社会人学生になると、社会人とはいえ学生の身分であるため、学割を使うことが可能になります。

普段より少しお得に生活できるようになるのも、立派なメリットですよね。

全く違う職業に就く可能性が広がる

一度就職をして、「やっぱりこの仕事は自分に向いていなかった・・・」と思っても、現在の自分の知識や技能では、他の職種に就くことが難しいという場合があります。

そうなると、あきらめてこのまま頑張ろうとする人もいるでしょうが、違う道だってもちろんあります。

ただし、大幅なキャリアチェンジをしようと思えば、それなりの知識や技能を身につけなければなりません。

そこで、大学に行くのです。

今までのキャリアと違う学部・学科に入学できれば、全く違う職業に就く可能性が広がるのです。

社会人学生のデメリット4つ

では、社会人学生になることのデメリットはないのでしょうか?

いいえ、残念ながらデメリットもある程度存在しているのが事実です。

そのため、メリットと天秤にかけて、あなた自身がどうしたいのかをしっかりと考える必要があります。

そこで続いては、社会人学生のデメリットについてみていきましょう。

社会人学生を目指すのであれば、必ず知っておかなければいけない内容ですよ。

キャリアが一時的に中断される

社会人学生になるということは、働く時間を勉強に割くということです。

つまり、あなたのキャリアが一時的にではありますが中断されるのです。

勤め先によって、休職扱いとしてくれるのか、退職しなければならないのか、それとも現職のまま夜間大学に通うのか。

パターンはいろいろとありますが、いずれにしても、今のキャリアが一旦ストップしてしまうというのは覚悟しておいた方がよいでしょう。

学費がかかる

学生になるということは、もちろん学費がかかってきます。

国公立大学に行くのか、私立大学に行くのかによっても金額は変わりますが、かなりの出費があることを理解しておきましょう。

もちろん、学費以外にも、引っ越しや一人暮らしが必要であればその費用もかかります。

決して少ない出費で社会人学生になることはできないため、自分の経済事情とも相談しましょうね。

収入が減ってしまう

学生をしている間は、今と同じ生活はできません。

勉強や研究に時間を割かないといけないため、働く時間はどうしても短くなってしまいます。

場合によっては、学業とアルバイトの両立になることも。

社会人学生をしている間は、収入が減ってしまうことをしっかりと頭に入れておきましょう。

今までの生活水準を維持したまま社会人学生をしたいのであれば、それなりの貯蓄が必要です。

入学試験のための準備が必要

社会人特別枠で入学できる大学が増えているといっても、入学試験は避けて通れません。

英語の筆記試験があったり、プレゼンを課されたりと、その内容は大学によって千差万別です。

何も準備せず受けて合格できるほど、入学試験は甘くありません。

社会人学生になろうと思ったら、入学試験対策も十分に行わなければならず、入学前から時間と労力を割かれるでしょう。

学びたいならチャレンジ!社会人になってからでも遅くない

社会人になったら働き続けなければならないというわけではありません。

社会人になっても学びたいという人のために、さまざまな制度が設けられています。

それらを上手く活用して、やりたいことにチャレンジしてきましょう。

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